多趣味備忘録 

アクアリストでボタニカーでもある30代会社員アングラーが気ままに好きな事を記すブログです。水草水槽、観葉植物の記事多め。

鼻の手術をした話し(鼻中隔矯正術、下鼻甲介切除術)後編


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前回の続きです。

 

 

www.natures-plants.com

 

 

 

全身麻酔、手術

 

全身麻酔のイメージって寝落ちする様な感覚で意識がなくなっていくのかなって想像をしていました。いつの間にか寝ちゃってたみたいな。

 

ちょっと違った。

 

強制的に意識飛ばされた感じ。当然だけど。

 

全身麻酔の時の感覚って人それぞれみたいですね。私の場合、

 

「麻酔入れますね〜」

 

の言葉の後、グングングンって視界が狭くなってプツッって意識がなくなりました。

 

ファミコンの頃のRPGで敵とエンカウントして場面が変わる感じ。

 

最近のRPGは大抵オープンワールドでフィールドに敵が見えちゃってるから現代っ子には伝わらないかもしれない。

 

麻酔が効かないのでは?なんて心配していましたが、そんなわけないだろうがって当時の自分に罵ってやりたい。

 

 

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手術は2時間ほどで終わる予定でしたがどうやら蓋を開けると想像以上に大変だった様で、予定より1時間半ほどオーバーしたそうです。

 

手術後、詰め物を取るまでの地獄の3日間

 

目が覚めたのは手術室から病室に移動する時。起こされたんだっけな。

 

もうそれからしばらくは意識が朦朧としていたので、あまりよく覚えていません。

 

妻が帰った事も覚えていませんでした。

 

はっきりと目が覚めたのは術後2、3時間ぐらい経ってから。

 

麻酔の副作用か吐き気がひどく、堪らず看護師さんに訴えると点滴に吐き気止めを入れくれました。これはすぐに楽に。

 

鼻ゼロ呼吸

 

そして何より、止血の為の詰め物で、

 

鼻呼吸が全く出来ない。

 

慢性のアレルギー性鼻炎で、鼻がつまっているのは慣れているはずなのに。

 

1ミリも鼻から呼吸出来やしない。

 

骨を削っているから痛さもあったけど、鼻中隔湾曲症の手術入院で一番辛かったのはこの鼻呼吸が出来ない時期でした。飲食もままならなかった。

 

当日はこれが辛すぎて一睡もできませんでした。

 

パンパンに膨れ上がった鼻

 

鼻の穴のキャパをオーバーした詰め方をされているので鼻がパンパン。

 

ヤクルト詰め放題で袋が変形しているあの感じ。

 

看護師さんはもう慣れっこなんだろうけどすっごい見られるのもやだった。

 

詰め物とは別にこれも止血の為、鼻の入り口に綿球を入れていますが、すぐに血で真っ赤になるのでベットの脇に大量に準備してくれていて、自分で取り替えます。

 

確実に血が服に着くので、入院着は借りる事をお勧めします。

 

血は出るし熱は出るし、これ日帰り手術では相当しんどいんでは無いだろうか。

 

鼻パンパンだしね。

 

私は入院を選んで正解だったと思っています。

 

詰め物を取る。解放

 

手術から3日後、待ちに待った詰め物を外してもらえる日。

 

看護師さんからも先生からも、詰め物を抜く時めちゃくちゃ痛いよと脅されていました。

 

そんな事より早くこの鼻ゼロ呼吸状態から解放されたい。

とはいえちょっと怖かったので、40分前に痛み止めを飲んでくださいと言われていたけどフライングして50分前に飲みました。

 

いよいよ抜く時。

 

「痛いけど我慢してね」

 

ズルッ

 

間髪入れずに「一気に行くよ」と反対側も

 

ズルッ

 

あれ、痛いけど思ってた程では無い。

 

そんな事より

 

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すっごい開放感。

 

めっちゃ吸える。

 

これまで鼻呼吸ができる事に対してこれほどまでに喜びを感じた事があっただろうか。

 

36年間、こんなに酸素を取りこぼしてきたのか俺は。

 

カルチャーショックでした。

 

ところでズルッと鼻から抜いた詰め物。

 

厚めの食器洗いスポンジを二等分して片方ずつに入れていましたみたいなサイズのスポンジで、こんなんが鼻に入っていたのかと驚きました。

 

詰め物を抜いてから退院まで

 

詰め物を抜いてから退院まではエンドレス綿球取り替えに毎朝の診察と鼻うがいだけ。

 

 

 

この鼻うがいする器具は入院する時に、病院の下にあるコンビニで買ってきてって言われて購入しました。
 
鼻うがいをする目的は手術で切開した所にカサブタが出来るのでそれを洗い流す為。
 
鼻うがいっていうと鼻から水を入れて口から出すイメージですよね。
 
これ水を入れた反対側の鼻から出てくるんです。
 
これは私だけかもですが、これで鼻うがいをした後、鼻腔の何処かに溜まっているんでしょうね、しばらくしてからうつむいた時なんかにジョロジョローって出てくるんです。
 
だから終わってからうつむいたり頭を左右にしたりして強制的に出していました。
 
退院してからもしばらくしてくれとの事だったので、朝鼻うがいして仕事中にジョロジョロ出てきたらどうしようって思いましたよね。
 
 

退院後

 
入院から8日後、無事退院しました。
 
1ヶ月〜2ヶ月は縫合した糸やカサブタにすごく違和感がありました。
常に鼻くそついてるみたいな感じ。
 
抜糸は無く自然に取れるとの事だったのですが気になってほじくってしまいました(やらない方がいいです)。
 
 
 

まとめ

 
鼻中隔矯正術と下鼻甲介切除術はアレルギーを治す手術では無い為、ハウスダストや花粉の時期は鼻が詰まる事もありますが、ぜんっぜんマシ。
 
本当にやってよかったと思っています。
 
そして経験から、個人的には部分麻酔の日帰り手術よりも入院する全身麻酔の手術の方がお勧めです。
 
スポンジをパンパンに詰められる鼻ゼロ呼吸だけ耐え忍んでください。
 
やってよかったけど、あれ考えると二度とやりたく無い・・・